Finally We Are No One [Import] [PR]Mum (Tarquin)CD 発売日:2006年2月1日(水) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
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レビュー (Amazon) ムームが住むのはうっとりするような世界だ。はるかなアイスランドの灯台を思わせるエレクトロニックな本作は、不思議で神秘的な子ども時代のおぼろげな記憶をよみがえらせてくれる。彼らはボーズ・オブ・カナダや同郷のビョークにもたとえられる。しかし、2000年の素晴らしいデビュー作『Yesterday Was Dramatic, Today Is OK』と同じく本作でもムームの作り出す音楽はあまりにもオリジナルすぎてジャンル分けしにくい。そのサウンドは、アナログのキーボードがハミングする側らで、ミュートしたデジタル音と「ぴったりの」楽器(アコーディオン、チェロ、メロディカ)がときどき顔をのぞかせる。 アルバム全体の印象としてはモダンなフォーク・ミュージックのようだ。物静かで、ほとんど現実離れしているが、この4人組(うちふたりは、ベル&セバスチャンの『Fold Your Hands Child, You Walk Like a Peasant』のジャケットに登場する双子の姉妹)は決して上品な環境音楽を作り出しているわけではない。むしろ全11曲は生き生きとした夢をつづった日記の数ページを抜き出したかのような音楽である。なかでも叙情的な子守唄「The Land Between Solar Systems」で、ギーザとクリスティンの姉妹が独特のあどけない声で歌うときにはそう感じられる。本作を聴いたリスナーは、今ではすっかり忘れてしまった幼いころのおぼろげな思い出が懐かしくてたまらなくなるはずだ。(John Mulvey, Amazon.co.uk) 関連グッズ |