宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー [PR]
日本フィルハーモニー交響楽団、伊福部昭、広上淳一 (キングレコード)
CD 発売日:1995年11月22日(水)
≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
曲目リスト ※試聴はAmazonでどうぞ。
- SF交響ファンタジ-No.1 ゴジラの動機
- SF交響ファンタジ-No.1 間奏部
- SF交響ファンタジ-No.1 「ゴジラ」タイトル・テーマ
- SF交響ファンタジ-No.1「キングコング 対 ゴジラ」タイトル・テーマ
- SF交響ファンタジ-No.1「宇宙大戦争」夜曲
- SF交響ファンタジ-No.1「フランケンシュタイン 対 地底怪獣」パラゴンの恐怖
- SF交響ファンタジ-No.1「三大怪獣 地球最大の決戦」
- SF交響ファンタジ-No.1「宇宙大戦争」タイトル・テーマ
- SF交響ファンタジ-No.1「怪獣総進撃」マーチ
- SF交響ファンタジ-No.1「宇宙大戦争」戦争シーン
- SF交響ファンタジ-No.2「奇厳城の冒険」タイトル・テーマ
- SF交響ファンタジ-No.2三大怪獣 地球最大の決戦」キングギドラのテーマ
- SF交響ファンタジ-No.2「キングコング 対 ゴジラ」決闘音楽
- SF交響ファンタジ-No.2「モスラ 対 ゴジラ」聖なる泉
- SF交響ファンタジ-No.2「大怪獣バラン」タイトル・テーマ
- SF交響ファンタジ-No.2「三大怪獣 地球最大の決戦」山岳音楽
- SF交響ファンタジ-No.2「キングコングの逆襲」逃走音楽
- SF交響ファンタジ-No.2「キングコングの逆襲」エレメントX
- SF交響ファンタジ-No.2「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ
- SF交響ファンタジ-No.2「空の大怪獣ラドン」飛行音楽
- SF交響ファンタジ-No.2「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ
- SF交響ファンタジ-No.3「怪獣総進撃」タイトル・テーマ
- SF交響ファンタジ-No.3「キングコングの逆襲」メカニコングのテーマ
- SF交響ファンタジ-No.3「キングコングの逆襲」愛のテーマ
- SF交響ファンタジ-No.3「海底軍艦」テーマ
- SF交響ファンタジ-No.3「キングコング 対 ゴジラ」キングコングの輸送
- SF交響ファンタジ-No.3「キングコング 対 コジラ」格闘音楽
- SF交響ファンタジ-No.3「海底軍艦」マーチ
- SF交響ファンタジ-No.3「地球防衛軍」マーチ
- 倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク
レビュー (Amazon) “都会文明に対するアンチテーゼ”。それこそが、『ゴジラ』をはじめとする一連の怪獣映画と、伊福部昭の音楽とを結ぶ本質的なテーマである。ここで怪獣が象徴しているもの、それは原初・土俗・自然の側の圧倒的なエネルギーにほかならない。その猛威の前には、東京タワーの何とひ弱に見えることだろう。そして頼みの綱である自衛隊さえも…。 1914年釧路生まれの大作曲家・伊福部昭は、幼時からアイヌ・コタンに出入りし伝統芸能に親しみ、全国から集まった開拓者たちの日本民謡を耳にして育ったという。13歳のころからほとんど独学で作曲を志した伊福部の作風の背景にあるのは、そうしたアイヌや日本の土着的な音楽である。 「SF交響ファンタジー」は、『ゴジラ』(1954年、本多猪四郎監督)をはじめとする、伊福部昭の数多いSF映画音楽をメドレーの要領で編曲したもの。“破壊のエクスタシー”の一方で、モスラの旋律「聖なる泉」のような南方的エキゾティズムなどもふんだんに盛り込まれており、聴きごたえは満点。広上淳一の若々しく勢いのあるタクトも、執拗(しつよう)な荒々しい土俗的なリズムの反復を生き生きと表現しており、伊福部ワールドへの格好の入門ディスクともなっている。(林田直樹)
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