F(エフ) [PR]羽田美智子、熊川哲也、久本雅美、天本英世、石丸謙二郎 (松竹ホームビデオ)DVD 発売日:1998年9月21日(月) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 金子修介監督が、人気作家・鷺沢萠の小説「F 落第生」を映画化した作品。クラシックバレエの頂点・英国ロイヤルバレエ団の史上最年少プリンシバル、熊川哲也が初めて映画に出演して話題を呼んだ。主題歌は渡辺美里の「素顔」。 ごくフツーのOL・ヒカル(羽田美智子)は、中学時代からつき合っている章吾(野村宏伸)と恋人同士の仲。ところがある日、古瀬郁矢(熊川)という青年と出会ってしまう。古瀬は世界的に有名なバレエダンサーなのだが練習中に足を骨折。現在は休業中で、落第を表す「F」を名乗りラジオの覆面パーソナリティを務めていた。実は古瀬もヒカルに好意を抱き、ラジオから彼女にメッセージを呼びかける。恋愛において成績が「F」の落第生である、ふたりの恋の行方は…? 熊川哲也の、これが映画初出演とは思えない、巧みなセリフ回しと軽妙な演技に舌を巻く。また羽田美智子も、ふたりの男の間で揺れる様をナチュラルに演じて好印象。ヒカルに恋愛指南をする、モヘアのセーター姿がセクシーなバツイチの親友(村上里佳子)、古瀬に迫りまくるハイテンションな女マネージャー(戸田菜穂)と、金子演出に乗って女性キャラが絶妙な存在感を見せ、切ないラブストーリーに彩りをそえている。(斉藤守彦) |