地雷を踏んだらサヨウナラ [PR]浅野忠信、川津祐介、羽田美智子、市毛良枝、矢島健一、五十嵐匠、一ノ瀬泰造、丸内敏治 (アミューズ・ビデオ)DVD 発売日:2000年4月28日(金) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 70年代初頭、激動のインドシナ半島を駆けめぐった戦場カメラマン、一ノ瀬泰造の伝記作である。最後に悪名高きクメール・ルージュ(カンボジア大量虐殺を引き起こしたポル・ポト率いる共産党勢力)支配下の遺跡、アンコールワットの撮影に向かった彼は、そのまま帰らぬ人となった。 彼が行方を絶ったまさにその日に生まれ、制作時の年齢が享年と同じ、さらに顔まで似ているという因縁の主演となった浅野忠信が、このうえなく印象的だ。物語では、子供たちとの交歓、べトナム美人との淡い恋、日本への一時帰国時における姉の結婚や、カンボジアでの親友の披露宴といった、ごく平穏な風景の描写がされている。これらが浅野十八番の親しみやすく天真爛漫なキャラクターと相まって、逆に現場の過酷さ、悲惨さを浮き立たせている。 静と動のコントラストが絶妙な、五十嵐匠監督作品だ。(武内 誠) 関連グッズ |