ザ・プレイヤー デラックス版 [PR]ティム・ロビンス、グレタ・スカッキ、フレッド・ウォード、マイケル・トルキン (パイオニアLDC)DVD 発売日:2000年8月25日(金) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 「ハリウッドでは、映画のヒットによってすべての罪が償われる」という日本公開時のコピーが、この映画のすべてを象徴している。映画会社の取締役であるグリフィン・ミルのもとに、脅迫めいた絵はがきが到着。身に覚えがありすぎるミルは、売り込みに来た脚本家のひとりが犯人と推定するが、誤って彼を殺害してしまう。 数々の作品をハリウッドで製作してきたにも関わらずヒット作に恵まれず、スタジオとの衝突も経験したアルトマンだが、一方で彼の作品のスタイルに魅せられ、出演を希望する俳優たちは後を絶たない。アルトマンにとって『ザ・プレイヤー』は、エンタテインメントの要素を投入しながら、ハリウッドのスタジオ・エグゼクセティヴの薄っぺらぶりを、皮肉たっぷりに描いた作品と言える。無論それがアルトマンの経験した現実なのか否かは公然と語られていないが、そういう暴露的要素が、この映画の最大のセールス・ポイントであることは否定できまい。ヒットすれば、それも許されてしまうのがハリウッドなのだ。(斉藤守彦) |