狂気の愛 [PR]ソフィー・マルソー、フランシス・ユステール、チェッキー・カリョ (東北新社)DVD 発売日:2001年6月22日(金) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) ポーランド映画界の異端派ともいうべきアンジェイ・ズラウスキー監督が、ドフトエフスキーの『白痴』をベースにフランスで描いた愛と人生の狂乱と錯乱。強盗を働いた男たちがパリに逃れてきた。その中のひとりプリンスル(フランシス・ユステール)は、娼婦マリー(ソフィー・マルソー)を手に入れるべく、彼女を囲う暗黒街のボス兄弟一味と対決しようとするのだが…。 邦題に偽りなく、ドラマの展開も、演じる俳優たちの演技も、映像の編集も、一貫して狂気に満ち満ちており、観ている側はただただ困惑。『白痴』との比較ももはや無意味だろう。しかしこれぞズラウスキー作品の本領たるところで、また女優殺しの異名をとる彼は、本作で知り合ったソフィー・マルソーを私生活でも虜にしてしまったのであった。(的田也寸志) |