A Beautiful Mind [Enhanced] [Soundtrack] [Import] [PR]Original Soundtrack、James Horner (Decca U.S.)CD 発売日:2001年12月11日(火) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
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レビュー (Amazon) プリンストン大学の数学者としてノーベル賞を受賞するという輝かしい経歴を持ちながら、何十年ものあいだ極度の精神分裂症に苦しんでいたジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニア。彼の波乱に満ちた人生を、監督ロン・ハワードは、ハリウッド映画にありがちな単なる「逆境を克服する勝利の物語」ではなく、より深い感動を呼び起こす物語に昇華させた。音楽では、おなじみのジェームス・ホーナーと再び組んで、登場人物の難しい心の動きを巧みに演出し、1度聞いたら忘れられない慈愛に満ちたメロディを作り出した。 ホーナーは出だしから、大いに力を発揮している。現代ミニマリストのテクニックを多用したり、ナッシュの寒々しい心象風景を静かにそして不安げに表現していくオーケストラの楽曲の中で、美しい装飾楽句を少しづつ繰り返したりして、この物語の重要な背景になっている難解な数学定理の世界を音楽で見事に表現したのだ。ホーナーの曲は同じメロディーを使いすぎだという批判がよくされるが、今回は最初から新ミニマリストの手法で始めて、牧歌的な雰囲気をねらったポストモダンの音作りをしたことで、そんな批判の芽をうまく摘み取ってしまっている。 ナッシュの勝利は、突き詰めて言えば、本人の不屈の努力のたまものである。その偉業を若きソプラノ歌手、シャルロット・チャーチが、美しいバラード<15>で溌剌(はつらつ)と称えている。(Jerry McCulley, Amazon.com) 関連グッズ |