レビュー (Amazon) 深作欣二監督による新シリーズの第2作。ただし、前作とストーリー的な関連はなく、その意味では“仁義なき戦い”という冠が実録ヤクザ映画の象徴であることを、作り手側が明確に提示させた作品ともいえる。 今回の舞台となるのは北九州。流れ者の黒田(菅原文太)は大和田組の若衆らと共に共栄組組長を殺して単身刑務所入り。そして7年後、出所した黒田は肥大化した大和田組内部の派閥争いに巻き込まれていく。ここではヤクザの実態もさながら、権力闘争の愚かしい流れを快調なテンポで描くという色合いが強まっており、また劇中カーアクション描写もあったりと、深作欣二監督単に実録風なものに安住するのではなく、さらに新たなものを模索しようと腐心し始めている節もうかがえる。(的田也寸志) 関連グッズ |