Battle for Everything [Import] [PR]Five for Fighting (Sony)CD 発売日:2004年2月3日(火) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
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レビュー (Amazon) 掛け値なしの奇才にしてマルチ・プレイヤーであるジョン・オンドラジックがファイヴ・フォー・ファイティングというバンドっぽい名前でリリースした3作目のアルバムだ。『The Battle For Everything』では、『American Town』で発揮された彼の怒りっぽさが少しばかり薄まっている。ただし、今回はやや身近な事物が標的に選ばれた。 今にもキレそうなオープニング・トラック「NYC Weather report」で、オンドラジックは不実な友人や悪行をデフォルメして描く。奇妙にもガンズ・アンド・ローゼズの「Paradise City」とバーバラ・ストライザンドの「People」の2曲を引用することで怒りの対象を徹底的に紛糾したかと思えば、その後は人間の一生、束の間の人間関係、さらにはディズニー・ランドまでを標的にするという具合。しかし、オンドラジックが才能と創意とたくましさを全開にするのは、「Girlfriends and Angels」からだ。彼はビーチ・ボーイズとヴェルヴェット・アンダーグラウンドが出会う場所を見つけ出し、そこに根を下ろして、ようやく会得したロマンティックな人生哲学を披露する――ミイラ取りがミイラになるのはいつの世も同じだ、と。下世話さ、サウンドの新鮮さ、歌詞の切れ味がアップした本作を聴く限り、オンドラジックはひとまず闘争の日々を終えたようである。(Jaan Uhelszki, Amazon.com) 関連グッズ |