レビュー (Amazon) 郊外の一戸建てマイホームで仲良く暮らす唯野(武田鉄矢)とその家族。しかし、そのマイホームに泥棒(明石屋さんま)が入ったことから生活は一変。しかもこの泥棒、再び家に入り込み、家族の信用をなくしてしまった唯野は、自らの身体を鍛え、泥棒に備えるのだが!? 警察もセキュリティも信用できないとばかり、家族と家を護るべく奮闘するお父さんと、その過激な騒ぎぶりに妻(田中美佐子)など家族が翻弄されていく姿をコミカルに描いた、文字通りのホームコメディー。監督は『ミナミの帝王』シリーズで知られる萩庭貞明で、なかなか手慣れたタッチと快活なテンポで、小気味よい笑いへと導いてくれている。泥棒の攻撃と亭主の防御が次第にエスカレートしていき、いつしか戦いそのものが両者の目的みたいになっていくあたりも面白い。小品だが拾いもの的な佳作。(的田也寸志) |