シャドウ・オブ・ヴァンパイア [PR]ジョン・マルコヴィッチ、ウィレム・デフォー、ウド・キアー (日本ヘラルド映画(PCH))DVD 発売日:2004年3月3日(水) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 1922年、『吸血鬼ノスフェラトゥ』の監督F.W.ムルナウ(ジョン・マルコヴィッチ)は、主演の吸血鬼役に異様な風貌のマックス・シュレック(ウィレム・デフォー)を据えて撮影を開始。しかし撮影中、次々とスタッフが怪死していく……。 ドイツのサイレント映画を代表する名作ホラー映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』の主演俳優がもし本物の吸血鬼だったら?という奇抜かつ秀逸な発想(実際、『ノスフェラトゥ』が公開された折、観客の間ではマックス・シュレックは本当に吸血鬼ではないかとの噂が飛び交ったのだという)で製作されたゴシックホラー映画の秀作。見どころは二大個性派名優同士の火花散る演技合戦だが、異様な特殊メイクを施して役に挑んだデフォーのインパクトたるや、一度見たら夢に出てくるのではというほどの凄みがある。また『処女の生血』で悲しい吸血鬼を演じたウド・キアーも出演していたりと、マニア心をくすぐる要素が多々散りばめられている。光と闇によって成立する映画の闇の部分にスポットを当てたバックステージものとしても見事な出来栄えである。(的田也寸志) 関連グッズ |