リージョン・オヴ・ブーム ザ・クリスタル・メソッド ウェス・ボーランド

リージョン・オヴ・ブーム [PR]

ザ・クリスタル・メソッド、ウェス・ボーランド (V2レコーズ / コロムビアミュージックエンタテインメント)



CD
発売日:2004年4月28日(水)



≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫


曲目リスト ※試聴はAmazonでどうぞ。
  1. Starting Over
  2. Born Too Slow
  3. True Grit
  4. American Way
  5. I know It’s You
  6. Realizer
  7. Broken Glass
  8. Weapons of Mass Distortion
  9. Bound to Long
  10. Acetone
  11. High & Low
  12. Wide Open
  13. Born Too Slow(ボーナス・トラック)
  14. Weapons of Mad Distortion(ボーナス・トラック)

レビュー (Amazon)
   ザ・クリスタル・メソッドの『Legion of Boom』(轟く音の軍団)はまさにタイトルどおりに、サンプリングによる強烈な重低音、キャッチーなリフ、頼もしいグルーヴをしたたらせている。けれども前作である2001年の『Tweekend』と同じく、きらびやかでコマーシャルなダンス・ミュージックとはほぼ無縁のサウンドの周囲に潜んでいるのは、混沌としてインダストリアルな暗闇だ。

   このケン・ジョーダンとスコット・カークランドのふたりを、アリーナを歓喜させる同系統のデュオ、ケミカル・ブラザーズとそのビッグ・ビートと比べるリスナーはいまだに跡をたたない。だが本作のサウンドは、上機嫌のときのニッツァー・エブ、あるいは不安から解放されたときのフロント242の方により近くなっている。このデュオは、元リンプ・ビズキットのウェス・ボーランド、元カイアスのジョン・ガルシアといった著名で人のよい自由闊達(かったつ)なアーティストを招いて力を借りている。だからといって、ふたりが羽目をはずしてビッグ・ヘアー・メタルの強烈なミックスをするわけがない…とはほんのちょっとも思わないでほしい。

   本作の一番のお楽しみは、シンガーとしても売り出し中の女優ミラ・ジョヴォヴィッチが歌う「I Know It's You」で、もつれ合うキーボードの森の中をジョボヴィッチの鼻をつまんだような歌声が縫うように突き進んでいく。大げさなテクノ・ジャムも取り入れた本作は、文句なく味わい深いパーティー・レコードとなっている。このムードにどっぷりとつかりたいと思うならば、この重低音に映えるくらいまで照明を落としておくことだ。(Matthew Cooke, Amazon.com)


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