妄想代理人 (4) [PR]能登麻美子、飯塚昭三、関俊彦、内海賢二、安藤雅司、水上清資 (アスミック)DVD 発売日:2004年6月11日(金) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 『PERFECT BLUE』『千年女優』『東京ゴッドファーザーズ』の今敏が原作・総監督をつとめたTVアニメシリーズ(2004年、WOWOWにて放送)。 東京・武蔵野で起きた通り魔事件。当初は被害者・月子の狂言が疑われたが、同じような手口の犯行が続出し、いつしか犯人は「少年バット」と呼ばれはじめる。被害者たちは皆、生きることから逃げたくなるような悩みを抱えていた。謎の通り魔をめぐる、サイコサスペンスだ。 1話完結で被害者となる人々のバックグラウンドが語られ、「少年バット」に関する謎は深まっていくという仕掛け。演出や作画を含めた“語り口”がエピソードごとに異なるが、総じてレベルは高い。ただ、1回見ただけではその面白さがわかりづらいという難点も。 今監督がこれまでの作品を作る中で、陽の目を見なかったアイデアの集大成だという本作。“ぱっと見は普通の人々”に宿るよこしまな欲望や抑えられない衝動をえぐり出す、監督ならではのイジワルな視点が光る。(安川正吾) 関連グッズ |