雨のニューオリンズ [PR]ナタリー・ウッド、ロバート・レッドフォード、チャールズ・ブロンソン (パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン)DVD 発売日:2004年12月17日(金) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) テネシー・ウィリアムスの戯曲を原作に、後に『追憶』『愛と哀しみの果て』などを生み出すシドニー・ポラック監督とロバート・レッドフォードが初めてコンビを組んだセンチメンタルなドラマ。脚本に若き日のフランシス・フォード・コッポラが参加している。 不況下のミシシッピー州にやってきた鉄道管理官オーウェン(レッドフォード)の目的は、鉄道労働者の解雇だった。彼は滞在する下宿の娘・アルバ(ナタリー・ウッド)と恋に落ちるが、ふたりには悲しい運命が待ち受けていた。 この時代、鉄道は人々の意思をつなぐ、最大のコミュニケーションの手段だった。列車でやって来たオーウェンの役目が、その列車を走らせる男たちの解雇という皮肉。誤解がもとでアルバのもとを去るオーウェン。そして列車に乗ってニューオリンズへと彼を追うアルバ。コミュニケーションの手段が発達した現代だからこそ、“自分の意思を告げるために移動する”ことのダイナミズムと距離感。逆にその行為から発生するすれ違いと誤解が生み出すドラマを味わってもらいたい。(斉藤守彦) |