ゴッド・ディーバ 通常版 [PR]

リンダ・アルディ、トーマス・クレッチマン、シャーロット・ランプリング、ヤン・コレット、エンキ・ビラル、セルジュ・レーマン (ポニーキャニオン)



DVD
発売日:2005年1月19日(水)



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レビュー (Amazon)
   フランス、グラフィック・アート界の鬼才で、『ブレードランナー』『フィフス・エレメント』といったSF映画にも影響を与えたエンキ・ビラルの監督作。2095年、人間やミュータント、エイリアンなどが暮らすニューヨークで、頭は鷹、首から下は人間という神・ホルスが、他の神々から死刑を宣告される。残された時間で、青い髪の女・ジルを探すように言い渡された彼は、人間の姿に変身し、街に降り立つ。
   空中に浮いたピラミッド、複雑に立体交差する交通網、人間の歴史を展示した「ヒューマン・ミュージアム」…。近未来風景がCGで映像化されているが、薄っぺらさは感じられず、そこにはテクノロジーの進化と都市の退廃が同居した生々しいリアルさが宿っている。メインキャラ3人は俳優が演じているが、他はすべてCGというのも異例。グロテスクなクリーチャーから、人間に近いキャラまで、CGと俳優の共演に違和感はない。人間の姿をした神が、運命の女と出会うストーリーには、愛と希望、絶望の要素が盛り込まれ、余韻が残るラストなど、近未来SFらしいテイストに彩られた本作。ハリウッド映画とも、日本映画ともどこか違う、フランスのアートSFの世界に酔えることだけは間違いない。(斉藤博昭)
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