エイリアス シーズン2 DVD COMPLETE BOX [PR]ジェニファー・ガーナー、マイケル・ヴァータン、ヴィクター・ガーバー、ブラッドレー・クーパー、メリン・ダンジー (ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント)DVD 発売日:2005年7月20日(水) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) J.J.エイブラムスの独創的アイデアの結晶、『エイリアス』。第2シーズンで描かれたのは、家族の問題である。スーパー・スパイのシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)の前に立ちはだかるのは、すべてのスーパー・スパイの母であり、シドニーの実の母でもあるイリーナ・デレフコ(レナ・オリン)。元KGBエージェントのイリーナは、死亡したと見られていたが、以前よりいっそう危険な女となって生きていた。哀れなシドニーを撃った後、イリーナはCIAの門を叩き、メンバーとなって正義のために働きたいと申し出る。といっても、信頼できる女なのだろうか? 『エイリアス』第2シーズンでは、至るところで虚々実々の駆け引きが繰り広げられ、誰が誰に対して何をやっているのか分からなくなってくるほどだ。しかし、素晴らしいアンサンブル・キャスト、スピーディーな脚本と演出、心憎いばかりのゲスト・スター起用がジェット・コースター的なスリルを約束しており、まったくダレるところがない。シーズン中盤からの新展開もスリリングだ。第13話「アライアンス崩壊(Phase One)」(スーパーボウル後に放送され、番組史上最高の視聴率を記録したエピソード)で、シドニーの宿敵(そして雇い主)であるSD-6が事実上壊滅してしまうのである。しかし、それでも我らがスーパー・スパイは、邪悪な上司スローン(ロン・リフキン)と変装の得意な部下たちに立ち向かっていく。格闘シーン満載で、アクション好きにはたまらない内容だが、シドニーと熱血漢ヴォーン(マイケル・ヴァータン)の切ない愛がやっと成就するくだりは、ロマンティックなエイリアス・ファンをウットリさせるだろう。 本番組は、『吸血キラー 聖少女バフィー』を参考にしてアクション、ロマンス、ミステリー、非情な視点をミックスさせ、批評家から絶賛された。だが今シーズンになって、『エイリアス』は真に本来の持ち味を見せたと言える。クライマックスのショックは折り紙付きで、急転直下の第3シーズンを予告するものだ。ゲスト・スターは、スローンの妻役で素晴らしい存在感を発揮するエイミー・アーヴィング、手ごわい悪役ぶりを見せるフェイ・ダナウェイ、誘拐された科学者役で登場するクリスチャン・スレイター、仲間のCIAエージェントの1人(実は2人)を演じるイーサン・ホークなど。しかし、『エイリアス』の核心部分と魅力を生み出しているのは、シドニー、イリーナ、そして父親ジャック(ヴィクター・ガーバー)という機能不全の核家族だ。ハマリ役を得た3人の俳優たち(全員がエミー賞候補となった)は、言い争いをするだけの時もあるが、危険な格闘を繰り広げる時もある。いずこも同じ家族の問題、というわけだ! (Mark Englehart, Amazon.com) 関連グッズ |