劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズ・カット版 (通常版) 特撮(映像) 細川茂樹 松尾敏伸 渋江譲二 松田賢二 石ノ森章太郎

劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼 ディレクターズ・カット版 (通常版) [PR]

特撮(映像)、細川茂樹、松尾敏伸、渋江譲二、松田賢二、石ノ森章太郎 (東映ビデオ)



DVD
発売日:2006年5月21日(日)



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レビュー (Amazon)
   本作が劇場公開されたのは、2005年9月3日。TVシリーズ「仮面ライダー響鬼」の二十九之巻と三十の巻である。この公開時期は重要な意味を持つ。「仮面ライダー響鬼」は三十の巻から一部のスタッフが入れ替わり、新しいキャラクターが登場するなど内容もそれまでとは大きく様変わりした。最も変わったのは、魔化魍を退治する仮面ライダー響鬼と、シリーズの語り部たる役割を担う明日夢少年との関係で、二十九の巻までの前半では、布施明が歌い上げるエンディング・テーマ「少年よ」に象徴されるように、明日夢自身は響鬼の戦いに直接的に荷担せず、響鬼の精神的な影響を受けて成長していくというキャラクターであった。ところが三十之巻以降の後半では、新しく登場した同級生の桐矢と共にヒビキの弟子入りを志願するのである。
   前半と後半の間に公開された「劇場版仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」だが、そのタッチはTVシリーズ後半のそれが反映されている。魔化魍と戦うべくバイクで現場に到着した響鬼は、後ろに明日夢を乗せており、そして「行ってきます」と言い残して変身するの。そこには響鬼の背中を見て、日常生活の中で大切な事を学び成長して行く前半の明日夢ではなく、響鬼の弟子に志願し共闘する、シリーズ後半の明日夢がいた。
   「劇場版仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼」は、響鬼たち鬼とそのサポート組織である「猛士」の誕生までを描いた時代劇で、全国各地から参集したご当地ライダーたちのキャラクターが見どころだが、ストーリーが今ひとつうまく流れず、時折話のつじつまが合っていない箇所も見受けられる。馬上の響鬼などアクション・シーンは見応えあり。(斉藤守彦)
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