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土屋アンナ (角川エンタテインメント)



DVD
発売日:2007年8月3日(金)



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レビュー (Amazon)
   演出家・蜷川幸雄の娘で、写真家として有名な蜷川実花が初監督に挑戦。原作は安野モヨコ、脚本はタナダユキ、音楽は椎名林檎と、ガールズパワーが結集された1作だ。舞台は江戸の吉原。遊郭「玉菊屋」に連れて来られた少女が「きよ葉」と名づけられ、成長して吉原でもトップの花魁「日暮」となるまでを描く。大門の上に金魚が泳ぐ水槽が飾られるなど、吉原や遊郭内の美術が斬新でカラフル。金魚や花がふんだんに使われ、時代劇とは思えない遊び心に満ちたビジュアルが、物語にぴたりと合っている。
   きよ葉を演じる土屋アンナの豪快な演技が楽しい。つねに“マイ・ウェイ”で突き進み、先輩の花魁に臆することもないし、気に入らない同僚の遊女には跳び蹴りまでくらわす。強気な彼女がチラリと本音を出す瞬間、観ているこちらも胸が締めつけられるのだ。アンナに負けじと、菅野美穂、木村佳乃らの大胆なラブシーンにも驚くばかり。女優陣のヌードはあっけらかんととらえる一方で、安藤政信ら男優陣を見つめる映像は、妙に艶っぽくて、女性監督らしい視線が感じられる。(斉藤博昭)
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