終身犯 [PR]

バート・ランカスター、カール・マルデン、ベティ・フィールド (20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン)



DVD
発売日:2006年11月24日(金)



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レビュー (Amazon)
   ジョン・フランケンハイマー監督は、3作目の劇場用映画となる本作で、プロデューサーと主演を兼ねるバート・ランカスターと2度目のコラボレーションを果たした(最終的に、彼らは計5本の映画で組むことになる)。ランカスターは、怒りと陰うつさをにじませながら、実在の犯罪者ロバート・ストラウド役を演じている。ストラウドは服役中に残酷な殺人を犯したが、その後は鳥類とその病気についての研究で国際的な権威となったという男だ。フランハイマー監督は、トーマス・E・ガディスによる原作をベースにして、内向的で人付き合いの下手な囚人ストラウドの姿を描き出す。傷を負ったスズメをやむを得ず嵐から助けて治療したことをきっかけに、自分の素質に目覚めるストラウド。ランカスターは、目と控えめなボディ・ランゲージをうまく使った寡黙な演技を見せており、本作で2度目のオスカー・ノミネートを受けた。助演のテリー・サバラス(隣の独房のお喋りな「ご近所さん」役)とセルマ・リッター(ストラウドの管理的な母親役)もノミネートされたが、フランケンハイマー監督の繊細な演出は、この2人に劣らぬ好演をネビル・ブランドから引き出した。ブランド扮する看守は、定石に反して、次第にストラウドと親しくなっていく。また、カール・マルデン扮する乱暴な看守長は、抑圧・罰則主義を振りかざし、鳥類研究にいそしんでいたストラウドを刑務所改善についての論文執筆に向かわせる。渋い、抑制の効いたタッチの本作は、厳密な意味でのハッピー・エンドを迎えることはないが、最悪の環境の中で自己の尊厳を取り戻そうとするひとりの男の奮闘を力強く描いている。(Sean Axmaker, Amazon.com)
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