エネミー・ライン〈特別編〉 オーウェン・ウイルソン ジーン・ハックマン ガブリエル・マクト

エネミー・ライン〈特別編〉 [PR]

オーウェン・ウイルソン、ジーン・ハックマン、ガブリエル・マクト (20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン)



DVD
発売日:2006年10月27日(金)



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レビュー (Amazon)
   旧ユーゴスラビアの紛争がひとまず落ち着き、バルカン半島の平和維持軍務のためアドリア海に赴いていた米海軍大尉バーネット(オーウェン・ウィルソン)は、ボスニア上空でセルビア人勢力に撃墜され、敵地に不時着。和平均衡が崩れるのを国連軍に懸念され、洋上のレイガート司令官(ジーン・ハックマン)は、やむなく彼にエネミーラインを超えた安全地帯まで自力で脱出するよう命じる。
   ボスニア紛争集結後を舞台に繰り広げられる戦争アクション。一見アメリカ万歳型のアクションものとしてとらえられがちだが、その奥には平和維持を持続させる困難さや、また敵側の苦汁みたいなものもさらりと描かれている。実際にボスニア紛争に取材した経歴をもつジョン・ムーアの監督デビュー作。戦闘シーンにヴィジュアル効果を意識し過ぎているきらいはあるが、アメリカの正義を表面に出しつつも、その実争いそのものに関わる者たちすべての愚かしさや悲しさなども巧みに盛り込んでいるあたりはしたたかな演出ぶりである。ジーン・ハックマンの貫禄的名演は、もはや芸術の域。(的田也寸志)
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