地球へ・・・Vol.8 【通常版】 [PR]斎賀みつき .杉田智和 (アニプレックス)DVD 発売日:2008年3月5日(水) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 竹宮恵子の伝説的ともいえる同名名作コミックを原作に繰り広げられる、壮大なSFジュヴナイルTVアニメーションのDVD第8弾最終巻。Section22 「暮れる命」キース(子安武人)は木星上空のミュウ収容所コルディッツの囚人たちを盾にジョミー(斎賀みつき)たちの戦意を押さえ込もうと画策。一方、復讐心に燃えるトォニイ(杉山紀彰)は単独でキース暗殺の実行に移るが……。劇場アニメ版では削除されていたジョナ・マツカ(高城元気)の最期がここで描かれる。Section23 「地球へ」ついにミュウは地球へ降り立ち、人類との最終会談が実現。そしてジョミーはグランドマザー(折笠愛)との直接対話へ。その顛末と、ミュウと人類の未来は最終回のSection24「地球の緑の丘」にて示唆されていく。全体的に、原作にオリジナル要素を巧みにまぶしつつも、さほど違和感を持たせずにTVアニメ独自の、21世紀の『地球へ…』を提示したところは大いに評価したい。もっとも、原作リアルタイム世代の一意見として、ナスカ崩壊後のジョミーは原作どおり失明失語失聴でやってもらいたかったところだが、原作とも劇場用版とも異なる最終回の展開は妙味であった。音楽は劇場版の名匠・佐藤勝の域には達してないものの健闘……などなど、新旧の世代で議論が成り立つ作品になったことも嬉しい。(増當竜也) |