ツイン・ピークス セカンド・シーズン Part1 スペシャル・コレクターズ・エディション 【3枚組】 [PR]

カイル・マクラクラン.マイケル・オントキーン.ララ・フリン・ボイル.シェリリン・フェン (パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン)



DVD
発売日:2007年11月9日(金)



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レビュー (Amazon)
   「一度にすべての答えを探そうとするな」巨人がクーパーFBI特別捜査官(カイル・マクラクラン)の元に現れて幻影の中で言う。「道は石を1つずつ敷き詰めていき、ようやくできあがるものだ」と。それは『ツイン・ピークス』では“言うはやすし”だった。セカンド・シーズンの終わりまでに、その道はどこにも続かず、同時に、あらゆる方角へつながっていた。“捜査のセオリーにのっとった手順、系統立てた推理、チベット式の方法、そして運”をもってしても、困難な道のりだ。また、魔法がかった部分があるから、さらに不可解なものになる。だからデイヴィッド・リンチとマーク・フロストの緊張感あふれるオリジナルのテレビドラマはあれほどの究極のトリップ体験となり、熱に浮かされた夢で構成されたような内容なのだ。セカンド・シーズンDVDの発売で、根強いツイン・ピークス・ファンは、邪悪な真実を暗闇に隠している住民たちが暮らすアメリカ北西部ののどかな町を舞台にした、不吉で、不気味で、罪深く、シュールなドラマにふたたび熱中できるだろう(もし初めて『ツイン・ピークス』を見る人は、伝説の序章と、たちどころにカルト的人気が爆発することになったファースト・シーズンを見て、状況を把握することを強くおすすめする。ただし、どちらもDVDで手軽に入手はできない)。3つの謎がセカンド・シーズンの柱となっている。まず、いまだに解決されていない(!)ローラ・パーマー(シェリル・リー)の殺人事件。次に、ファースト・シーズンの気になるラストでクーパーを撃ったのは誰かという謎。最後の、そして究極の謎は、ボブとはいったい? だ。夢を見ているように脈絡がなく、奇妙なふるまいや悪夢のようなイメージも登場するこのドラマの熱気に視聴者は圧倒されることだろう。小さなエピソードの中には(シェリリン・フェン演じるセクシーなオードリーが売春宿の片目のジャックで捕まるものなど)、他のエピソード(記憶喪失のネイディーンは、自分が18歳の高校生だと信じ込んでいる)よりわかりやすいものもある。そう、それに『Xファイル』前のデイヴィッド・ドゥカヴニーがデニス/デニースとして性倒錯者である麻薬取締局捜査官を演じている。
   『ツイン・ピークス』のセカンド・シーズンでは真実があきらかになるが、誰も彼も悪人に見える世界へと突入していく。16話でついにローラ殺害の犯人がわかるとき、その衝撃の真相にうまく対処できない人は多いはずだ。じらして、煙に巻き、完全に常軌を逸脱した歪んだ世界は、視聴者の忍耐力が一段と試される点になることだろう。だが、クーパーがあるとき指摘したように、「何と言ってもずいぶんと興味深い体験だ」の一言に尽きる。ドッペルゲンガー、隠喩、ポップカルチャーへの言及、ブロガーたちがいまだに活発にやりとりできるだけの内輪のジョークが満載だ。たとえば、『捜索者』でモーズを演じたハンク・ウォーデンが“世界一老齢のルームサービスのウェイター”であることがわかって喜びを感じるならば、『ツイン・ピークス』は心から楽しめることだろう。(Donald Liebenson, Amazon.com)
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