レビュー (Amazon.co.jp) 舞台上での華麗なマジックを題材にしながら、できあがった映画全体もひとつのトリックになっている…。そんな面白さがある一作。19世紀のロンドンという設定も絶妙で、「人間瞬間移動」「カゴの中の鳥が消える」など、王道ともいえるマジックが披露されるのだが、その「タネ」があまりに単純なのも、レトロな背景とマッチして唸ってしまう。主演のふたり、ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベールは、ともに古典的な香りを漂わせるのがうまい役者なので、全体の世界観が統一され、観る者にもマジックをかけていくのだ。 おたがいをライバル視するマジシャン同士が、相手のトリックを盗もうとする駆け引きを軸にドラマが進んでいくのだが、その策略や裏切りは、マジック以上にスリリングだ。当時、電気にまつわる発明を繰り返していた実在の人物、ニコラ・テスラ(演じるのはデヴィッド・ボウイ!)の使われ方もうまい。そして、ラスト。一世一代のマジックのタネが明かされるのだが、その大胆さと衝撃に面食らう! ここでも「19世紀の物語」というエクスキューズで妙に納得させられるのだ。マジックは、かのデビッド・カッパーフィールドが監修。マニアックな要素を娯楽作に仕立てた、クリストファー・ノーラン監督の職人的仕事である。(斉藤博昭) 関連グッズ カスタマーレビュー ※カスタマーレビューはAmazonのユーザーにより書かれたものです。 (15人) Movie: 5/5 Picture Quality: 4/5 Sound Quality: 4.5/5 Extras: 3/5 2008/05/04Version: U.S.A AVC BD-50 2:10:29 33,013,014,528 37,697,346,880 Average Video Bit Rate: 23.04 Mbps LPCM 5.1 6912Kbps 24-bit DD AC3 5.1 640Kbps 驚愕のドンデン返し! 2008/03/25サスペンスだと思って見てたらSFだった! なんぼなんでも、あのテスラ・ニコラの最終兵器な仕掛けはダメでしょう。 せっかく真剣に見ていたのに、なんかバカにされた気分です。 だいたい、最初にあの装置使って○○ができた時点で目的は達成できたでしょうに、 ショーのたびに○○を使い捨てにする理由がさっぱり分かりませんでした。 期待していた分いまいち感が… 2008/03/02あの機械は反則ですよね。(苦笑) 反則技ながらも、目的を不完全な形で果たしている機械だというところが、この映画の要(カナメ)です。 善意的にみれば、自然を利用した種(タネ)と人工物を利用した種とを対比させる意図だったとすれば、必要な仕掛けだったと考えることもできます。 最後の最後に明かされるオチは、種明し前に分かってしまったので、映画の形をした「手品」として見たらば落第点です。(映画として落第点というわけではありませんよ。) ただ、判ってしまえば「なぁ?んだ」と思わせる、いかにも手品らしい種だったともいえます。 蛇足ですが、エジソンが、とんでもない極悪人として描かれています。(笑) このBDには、特典映像が少ない気がします。2層ディスクだと2枚分という勘定になってしまうのでしょうか。 個人的には、もうちょっとオマケ映像が欲しいですし、レンタル版との差別化にもできると思うのですが。 トリックにはまりまくり 2008/02/21これはおもしろかったです。19世紀のロンドンといえば切り裂きジャックがあった時代で、華やかな貴族のようなファッションが登場して好きな時代背景ではないのに虜になりました。何気なく見てしまうと面倒くさくなってしまうところだけど、最初に気合を入れて見たおかげでどんどん食い入るようになってしまいました。少し先が見えるストーリーなのに、実際はちょっと違ってみたり飽きさせることがない。タネが明かされてもその伏線がちゃんと事前にあったのに気づかなかったり、トリックに見事はまってしまいました。本作はアタリです。 ニコラ・テスラを知ってますか? 2008/02/07天才とは90%が才能、残り10%が努力だ。 今現在、電線を通って送られて来る交流の電気を発明し、地球を真っ二つにすることもできると豪語した天才ニコラ・テスラ。彼を物語に取り上げ、彼の役をデヴィッド・ボウイにやらせたことに脱帽です。 非リアルな機械もテスラならば可能。それもミステリアスなボウイならなおのこと… これこそ偉業。ノーランの新たな代表作の登場です。 5件だけ表示しています。その他のレビューはこちらで。
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