Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! [PR]ローワン・アトキンソン、エマ・ドゥ・コーヌ、マックス・ボルドリー、ウィレム・デフォー、カレル・ローデン (UPJ/ジェネオン エンタテインメント)DVD 発売日:2008年7月9日(水) ≪関連『映画・ドラマ』タイトル≫
レビュー (Amazon) 言わずと知れた、おとぼけ迷惑キャラの、これは10年ぶりの映画。主演ローワン・アトキンソンの肉体のシルエットが、ほとんど変化していないのには驚くばかり。今回は、教会のクジでカンヌ旅行に当選したビーンが、ロンドンからフランスへ向かうのだが、言葉が通じないことを逆手にとり、身振り手振りのギャグが中心になるので、よりストレートに笑える作り。これが成功のポイントになった。海老を殻ごと食べ、大道芸人のようにオペラを演じるなど、ビーンの肉体の動きの面白さを満喫できるのだ。 ビーンのドジ行動で、有名映画監督が駅に置いてきぼりにされ、ビーンは電車内にいた監督の息子とカンヌへ向かう。途中、映画の撮影現場に乱入したりと、相変わらずやりたい放題なのだが、クライマックスのカンヌでは、彼の行為が映画祭の観客にとって“痛快”になる展開がシニカル。オバカなギャグと名人芸の数々でノンストップに楽しませながら、「カンヌの海が見たい」というビーンのピュアな願いが叶うかどうかというラストは、心がほんのり温かくなるシーンとして結実している。(斉藤博昭) 関連グッズ |