真昼の決闘High Noon (1952)音楽:ディミトリ・ティオムキン Music Composed by Dimitri Tiomkin キャスト・スタッフ
ゲイリー・クーパー、グレース・ケリー、トーマス・ミッチェル、ジョン・W・カニンガム レビュー (Amazon) 教会で結婚式を挙げ、町を去ろうとしていた元保安官ケイン(ゲイリー・クーパー)と新妻エミー(グレース・ケリー)。そのとき、ケインに恨みを抱く4人のならず者たちが彼を殺しに町にやってくるという知らせが届く。留まって彼らと決闘するか、町から逃げるかで悩むケイン。決闘のときは一刻と近づいてきている……。 名匠フレッド・ジンネマン監督が、劇中の時間と実際の上映時間とを同じにしたリアル・タイム形式でドラマを進めていく名作西部劇。主人公を英雄ではなく、戦いに恐怖する普通の男として捉え、町の人々も拘わりあうのが怖くて、彼に協力しようとはしないなど、勧善懲悪が売りでもあった当時の西部劇の定石を打ち破り、リアルな心理描写に力を注いだ画期的な作品でもあった。アカデミー賞では主演男優・編集・劇音楽・主題歌(テックス・リッターの歌う大ヒット曲『ハイ・ヌーン』)賞を受賞。(的田也寸志) |