愛に迷った時Something to Talk About (1995)音楽:ハンス・ジマー Music Composed by Hans Zimmer キャスト・スタッフ
ジュリア・ロバーツ、デニス・クエイド、ロバート・デュバル レビュー (Amazon) ほのぼのとしながらもどこか寒々しさを感じさせるストーリーのヒロインはジュリア・ロバーツ。感情を抑えて生きる美しい南部女性を演じている。夫(デニス・クエイド)の臆面もない浮気に気づいて以来別居中の彼女は、独善的な父(ロバート・デュバル)から夫と和解するよう強要され、男たちに翻弄される自分の人生にいら立ちを募らせる。独立心旺盛な姉(キーラ・セジウィックの演技が印象的)を味方に、ヒロインはたくましく自分の人生を切りひらいていき、彼女の母親(ジーナ・ローランズ)も自分の夫を家から閉め出す、という気概を見せる。『テルマ&ルイーズ』のカーリー・クーリによる脚本は優れているが、明快とは言いがたく、『ワンス・アラウンド』のラッセ・ハルストレム監督をもってしても、クーリ作品ならではの曖昧なシーンの数々と汲み取りにくいそのねらいが雨中の砂の城のごとく溶けていくのを止めることはできなかったようである。(Tom Keogh, Amazon.com) |