風の谷のナウシカNausicaa of Valley of Wind (1984)◇先日(8/14)、「金曜ロードショー」で放映があったかもしれません。 監督・原作・脚本:宮崎駿 声の出演:島本須美(ナウシカ)、辻村真人(ジル)、京田尚子(大ババ)、納谷悟朗(ユパ)、永井一郎(ミト)、宮内幸平(ゴル)、八奈見乗児(ギックリ)、矢田稔(ニガ)、吉田理保子(少女C/トエト)、菅谷政子(少女A)、貴家堂子(少女B)、坂本千夏(少年A)、TARAKO(少年B)、松田洋治(アスベル)、冨永みーな(ラステル)、寺田誠(ペジテ市長)、坪井章子(ラステルの母)、榊原良子(クシャナ)、家弓家正(クロトワ)、水島鉄夫(コマンドA)、中村武己(ペジテ市民)、太田貴子(ペジテの少女)、島田敏(ペジテ市民)、野村信次(トルメキア兵)、鮎原久子(少年)、大塚芳忠(トルメキア兵) 主題歌:「風の谷のナウシカ」安田成美 劇中歌:「ナウシカ・レクイエム」麻衣 … 「ラン ラン ララ~♪」。父は久石譲である。4歳の時に唄った。 レビュー (Amazon)
腐海(ふかい)と呼ばれる毒の森とそこに棲む蟲(むし)たちに支配された世界。辺境の王国・風の谷には、自然を愛で、蟲とすら心を通わせる少女ナウシカがいた。腐海を焼き蟲を滅ぼそうとする大国の争いに巻き込まれながらもナウシカは、人を愛するのと同様に蟲たちをも愛そうとする…。 アニメ誌に連載していた自らの漫画を原作に、宮崎駿が監督を務めた劇場用長編アニメ。母の優しさと獣の荒々しさを兼ね備えたヒロイン、おぞましくもどこかしら哀しさを感じさせる蟲という存在、あるときは風に乗りあるときは雲を割いて空を駆ける飛行機械など、それまでの宮崎作品の集大成にしてその後の原点と呼べるような1本だ。音楽を久石譲が手がけて「宮崎×久石」の黄金コンビが生まれるきっかけともなったが、そのテーマ曲も美しいことこの上ない。 巨大な王蟲(オーム)の群れが暴走するクライマックス、そしてナウシカの純粋な魂が胸を締めつけるラストシーンは圧巻。日本のアニメ史上にさん然たる金字塔をうちたてた作品である。(安川正吾) |