- ピアノ協奏曲 第2番 作品18 第三楽章 (’32 「グランド・ホテル」)
- 威風堂々 (’42 「ミニヴァー夫人」)
- フランス国歌 (’43 「カサブランカ」 ’81 「炎のランナー」)
- アヴェ・マリア (’44 「我が道を往く」)
- 愛の夢 (’50 「イヴの総て」)
- 歌劇 「カヴァレリア・ルスティカーナ」 <シチリアーナ> <野バラのように色じろのローラよ> (’72 「ゴッドファーザー」)
- 交響曲 第41番 「ジュピター」 第四楽章 (’77 「アニー・ホール」)
- カヴァティーナ (’78 「ディア・ハンター」)
- マンドリン協奏曲RV425 第一楽章 (’79 「クレイマー、クレーマー」)
- カノン (’80 「普通の人々」)
- 交響曲 第25番 第一楽章 (’84 「アマデウス」)
- クラリネット協奏曲 第二楽章 (’85 「愛と哀しみの果て」)
- 弦楽のためのアダージョ (’86 「プラトーン」)
- 皇帝円舞曲 (’87 「ラストエンペラー」)
- 歌劇 「ルサルカ」 <月に寄せる歌> (’89 「ドライビングMissデイジー」)
- 「ゴルトベルク変奏曲」 から <アリア> (’91 「羊たちの沈黙」 ’96 「イングリッシュ・ペイシェント」)
- 気まぐれな女 (’93 「シンドラーのリスト」)
- 主よ御許に近づかん (’97 「タイタニック」)
- ホフマンの舟歌 (’98 「ライフ・イズ・ビューティフル」)
- バラード第1番 (’02 「戦場のピアニスト」)
- タラのテーマ (’39 「風と共に去りぬ」) (Bonus Track)
- ムーンリヴァー(’61「ティファニーで朝食を」 指揮者:ヘンリー・マンシー二)(ボーナス・トラック)
発売日:2004年3月3日(水)
レーベル:日本コロムビア
レビュー (Amazon) 映画とクラシック音楽の取り合わせによるオムニバス盤が、これまでにどれだけ作られたことだろう。それはひとえに「お気に入りの映画の中で流れていたあの曲を聴きたくて…」と思う人の多さゆえだ。そこに加わった本盤は、アカデミー賞の受賞作品にどんな曲が使われていたのかを、年代順に見ていくようなつくりになっている。フランス国歌や初めから映画音楽として作曲されたものもまじっているが、ほとんどの収録曲はよく知られたクラシック音楽の名曲だ。
全22曲のうち19曲が、アカデミー賞で最も注目度の高い「最優秀作品賞」を受賞した映画に使われていたもの。強く印象を残すトラックは、エレーヌ・グリュモーの独奏によるラフマニノフ作曲「ピアノ協奏曲第2番」(映画『グランド・ホテル』より)。第3楽章の一部しか収録されていないが、エレガントで流麗な演奏が素晴らしく、もっと続きを聴きたくなる。ブックレットにアカデミー賞の歴史や歴代映画興行収入など、映画ファン向けのデータを豊富に掲載しているのもうれしい。(松本泰樹)