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キャスト・スタッフ
ジーン・ハックマン、テレンス・ヒル、カトリーヌ・ドヌーヴ、マクス・フォン・シドー レビュー (Amazon) 第一次世界大戦終結直後、ルーブル美術館とフランス政府が結託してモロッコの砂漠地帯エルフードの遺跡発掘を再開。それに憤るアラブ民族の反乱に対処すべく、フォスター少佐(ジーン・ハックマン)を隊長とする外人部隊が、発掘班警護の任に就くことになった。砂漠という悪条件での任務の下、厳格で時に非情なフォスター少佐に対し、元泥棒の兵士マルコ(テレンス・ヒル)は何かと反発する…。 過去を捨てた男たち=外人部隊がたどる過酷な運命を叙情的に描いた戦争ドラマで、監督は『男の出発(たびだち)』『さらば、愛しき女よ』など1970年代の俊英として秀作を連打したディック・リチャーズ。発掘班に同行する紅一点カトリーヌ・ドヌーヴを含め、スタッフ&キャストともに一流どころを揃えつつ、なぜか日本では劇場未公開に終わった作品だ。主眼となるのは個性的な部隊の面々が織り成す集団劇の中での上官と部下の確執だが、名優G・ハックマンはこうした頑迷な軍人の心理を繊細に演じるのが抜群にうまい。本作の最大の魅力はここにあるといっても過言ではないだろう。(的田也寸志) |