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キャスト・スタッフ
佐野史郎、佐伯日菜子、大島弓子 レビュー (Amazon) 大島弓子の少女漫画を原作に、金子修介が映画化。いい子のはずの中学生の娘と、エリートサラリーマンのはずの父親が、真っ昼間に公園でばったり顔を合わせる。2人は登校拒否と出社拒否。それを知った母親はホステスになって生活を支えようとするが、父親は便利屋を始めるという。 サラリーマンをドロップアウトして悟りきったような父親を佐野史郎が、夫と娘の現実に接して慌てふためく母親を風吹ジュンがかわいらしく演じて微笑ましい。これが女優デビュー作となる少女雑誌のモデルだった佐伯日菜子も、父親に仕事を頼まれ学校の廊下を踊るように走っていく姿など、のびのびと演じている。ともすれば暗くなりがちな家庭問題、社会問題をファンタジーとしてコミカルに描いたところに金子監督の才気を感じる。(堤 昌司) |