ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアKnockin' On Heaven's Door (1997)音楽:Franz Plasa 監督:トーマス・ヤーンMusic Composed by Franz Plasa 脚本:トーマス・ヤーン、ティル・シュヴァイガー 出演:ティル・シュヴァイガー(マーチン・ブレスト)、ヤン・ヨーゼフ・リーファース(ルディ・ウルリツァー)、ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ(ヘンク、ベルギー人)、モーリッツ・ブライブトロイ(アブドゥル、アラビア人)、フーブ・シュターペル(フランキー・"ボーイ"・ベルーガ)、レオナルド・ランジンク(シュナイダー)、ラルフ・ヘアフォート(ケラー)、コーネリア・フロベス(マーチンの母)、ルトガー・ハウアー(カーチス) キャスト・スタッフ
ティル・シュバイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース、ティエリー・ファン・ヴェルフェーケ レビュー (Amazon) 脳腫瘍のマーティンと骨髄腫のルディ。共に末期患者で病院で同室のふたりは、死ぬ前に海を見ようと、車を盗んで外へ繰り出した。しかし、その車の中にはギャングの大金が詰め込まれていたのだ…。 死に向かって走り続ける若者たちの青春像に、ギャングらのポーカーフェイス的ドタバタ騒動をコミカルに織り込みながら、一種独特の乾いた虚無的テイストを醸し出していく、新世代ドイツ映画の快作ロード・ムービー。 ギャングの親分役に個性派名優ルトガー・ハウアーが扮し、作品の風格を大いに高めてくれているのをはじめ、場面のあちこちに過去の映画のオマージュがちりばめられているのがいい。タイトルにもあるボブ・ディランの名曲は、ドイツの人気バンド、ゼーリッヒがフィーチャーし、劇中で印象的に流されている。(的田也寸志) |