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キャスト・スタッフ
新山千春、佐藤康恵、妻夫木聡、眉村卓 レビュー (Amazon) とある高校に転校してきた美少女・真祐未(佐藤康恵)は、自由に次元を行き来出来る能力を持っていた。真祐未と親しくなった翠(新山千春)もまた次元ジャンプの能力を身につけてしまい、ふとした弾みでジャンプを繰り返すのだった…。 眉村卓のジュブナイル小説を小中和哉監督が映画化した本作は、次元移動というハードSF的設定と、少女たちの日常生活という、異なったふたつの要素を見事にマッチさせた傑作である。転校生・真祐未の奇妙な言動に最初は翻弄される翠だが、「私が今までいた次元は、核戦争によって滅亡した」との告白を実体験することで、カート・ヴォネカットの「スローターハウス5」の主人公のように次元ジプシーと化してしまう。特撮・CGを使用したインパクトの強いビジュアルの連続だけでなく、少女たちのやりとりをナチュラルに切り取った、志賀葉一の繊細なカメラワークが眩しい。新山の幼なじみ役で、妻夫木聡が出演している。(斉藤守彦) |