マジェスティックThe Majestic (2001)音楽:マーク・アイシャム Music Composed by Mark Isham キャスト・スタッフ
ジム・キャリー、マーティン・ランドー、ローリー・ホールデン、ジェイムズ・ホイットモア レビュー (Amazon) 『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のフランク・ダラボン監督が、戦後ハリウッド赤狩り時代を背景に、映画をツールとした人間の心の再生と勇気を謳い上げるヒューマン巨編。 1950年代のハリウッド、新進脚本家ピーター(ジム・キャリー)は、非米活動委員会から共産主義者の疑いをかけられた直後、交通事故で記憶を失い、ある町へとたどりつく。そこで彼は映画館「マジェスティック」館主ハリー(マーティン・ランドー)の息子であり、戦場で行方不明になっていた第2次世界大戦の英雄ルークと間違えられてしまう…。 N.Y.テロ事件後うちひしがれているアメリカ国民をも巧まずして反映している町の人々は、映画を通して立ち直り、やがて赤狩りというアメリカ史の恥部に立ち向かう主人公にエールを送る。まるで奇跡のように現代アメリカを描いたと思しき、巧すぎるといえば巧すぎる傑作。人々を再び立ち上がらせるきっかけが映画というのも、いかにも映画ファンのツボをついている。(的田也寸志) |