アイ・スパイI Spy (2002)音楽:リチャード・ギブス 監督:ベティ・トーマスMusic Composed by Richard Gibbs 出演:エディ・マーフィ(ケリー・ロビンソン)、オーウェン・ウィルソン(アレックス・スコット)、ファムケ・ヤンセン(レイチェル・ライト)、マルコム・マクダウェル(アーノルド・ガンダーズ)、ゲイリー・コール、ヴィヴ・リーコック、フィル・ルイス 金曜ロードショーの番宣で流れていた曲:「Neutron Dance(ニュートロン・ダンス)」The Pointer Sisters(ポインター・シスターズ) … 『ビバリーヒルズ・コップ』のサントラより。(2008/3追記) キャスト・スタッフ
エディ・マーフィ、オーウェン・ウィルソン、ファムケ・ヤンセン、マルコム・マクダウェル レビュー (Amazon) 『リーサル・ウェポン』から『9デイズ』まで、凸凹コンビが活躍するアクションは量産され続けているが、本作の主人公はエディ・マーフィとオーウェン・ウィルソン。凸凹と言うよりも、“ボケ同士”のコンビが特徴だ。オリジナルは、ビル・コスビーが主演した1960年代のTVシリーズ。肉眼でもレーダーでもとらえられない、透明になる戦闘機がテロリストの手に渡ってしまい、国家保安局のエージェントと現役のボクシング・チャンピオンが、中央アジア、ヨーロッパ、アメリカを股にかけた奪還作戦を開始する。 エディ演じるボクサーのわがままぶりがストレートに笑わせる一方で、オーウェン演じるエージェントが、実力を出しきれない小心者というキャラで、苦笑と失笑を担当。さまざまなスパイグッズ(他人の視線を共有できる「スイッチ・アイ」など多数登場)が楽しめ、ハンガリーのブダペストでロケをしたというのが異色で、美しい街並みが見どころになっている。ファムケ・ヤンセン演じる女エージェントが、最後まで怪しく、主役2人を食う存在感。このあたりに女性監督ベティ・トーマスの思い入れが感じられる。(斉藤博昭) |