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キャスト・スタッフ
レイフ・ファインズ、レイチェル・ワイズ、ウィリアム・ハート、ジェニファー・イーリー、デボラ・アンガー レビュー (Amazon) 19世紀末のオーストリア=ハンガリー帝国時代。ユダヤ系ハンガリー人のエマヌエル・ゾネンシャインは「サンシャインの味」という一族秘伝の薬草酒を世に広めて財を築く。その後、2代目のイグナツは法律家として生きるが、3代目のアダムは折しものナチスドイツ支配によって強制収容所へ。そして戦後の社会主義政権の下、4代目のイヴァンはファシスト狩りに狂奔する…。 ハンガリー映画界の巨匠イシュトヴァン・サボー監督が、半世紀以上に及ぶ激動のハンガリー史の流れに、ある一族が翻弄されていくさまを描いた一大叙事詩。2代から4代までの主人公を、レイフ・ファインズがひとり三役で演じ分けながら、ハンガリー人としての誇りや家族愛などを見事に体現。速足でドラマが進む割に落ち着いた演出の姿勢がダイジェスト的な感を薄め、薬草酒レシピ・メモノートの内容など、一族の血の絆といった要素が色濃く浮かび上がっていく。(的田也寸志) |