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キャスト・スタッフ
ダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデュー、ティエリー・レルミット、ミシェール・ラロック、ミシェル・オーモン、フランシス・ヴェベール レビュー (Amazon) コンドーム工場の経理を務めてきた心優しすぎる寂しい男ピニョン(ダニエル・オートイユ)は、あるときリストラの危機にさらされ、悲観に暮れて自殺しようとするが、隣に越してきた老人の助言でゲイを装うことになり…。 『奇人たちの晩餐会』のフランシス・ヴェベール監督によるキュートなヒューマン・コメディ映画。テンポのよい笑いの中から差別に対するメッセージや、最終的には人生讃歌までが奏でられていく絶品作である。邦題のイメージとは裏腹に、多分にドタバタチックな作りではあり、コンドーム工場の中でゲイをリストラすると差別にあたるという設定の下、差別主義者(ジェラール・ドパルデュー)がそのレッテルを払拭させようと主人公に接近していくくだりなど最高におかしい。ただしゲイをモチーフにしていても決して下世話にならないのはフランス映画ならではの、いややはりヴェベール監督ならではの賜物なのだろう。(増當竜也) |