24 -TWENTY FOUR-24 (TV Series) (2001)音楽:ショーン・キャラリー シーズン1~6Music Composed by Sean Callery 出演:キーファー・サザーランド(ジャック・バウアー)、メアリー・リン・ライスカブ(クロエ・オブライエン) 関連リンク ロードショー:2011年4月13日(水)~ 毎週水曜21時~ テレビ東京 →「2011年4~6月TVドラマ・アニメ」一覧へ →「水曜21時 テレビ東京」TVドラマ・アニメ一覧へ →Official Site(公式サイト) www.tv-tokyo.co.jp/24 メモ 「シーズンV」は第58回エミー賞で、ドラマ・シリーズ部門の作品賞と主演男優賞(キーファー・サザーランド)を受賞。 関連グッズ・書籍 キャスト・スタッフ キーファー・サザーランド、レスリー・ホープ、キム・レイヴァー、エリシャ・カスバート、デニス・ヘイスバート、サラ・クラーク、カルロス・バーナード、サラ・ウィンター、マリー・リン・ラジスカブ、メアリー=リン・ライスカブ、ジェームズ・モリソン、ピーター・マクニコル レビュー (Amazon) 非常にシンプルなアイデアだ――しかし、実現には大変な手間が必要となる。今や誰もが知っている人気番組『24』は、24時間の出来事を追ったスリラーで、深夜0時に始まり、翌日の深夜0時に終わる。これを1時間番組(CMを差し引けば45分間だが)、全24エピソードで描いているのがミソ。あらゆることがリアルタイムで起こる。つまり、回想シーンも、未来をあらかじめ見せる演出も、時間をいくつかに分割して描く便利な手法も、すべて使えないわけだ。伏線はすべてかみ合い、効果的に連動しなければならない。そのためには、あらゆる事件が正しいタイミングで起き、正しいタイミングで終わる必要がある。やはり、そう簡単に実現できることではない。 クリエイターのロバート・コクラン、脚本家チーム、そして監督陣は見事な仕事ぶりを見せている。ジグゾーパズルのピースをはめ込みながら、ジワジワと緊張感をアップさせているのだ。連邦捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)は、アフリカ系アメリカ人の大統領候補を標的にした暗殺計画を阻止し、自分の妻と娘をバルカン半島の悪党一味の魔手から救おうとLAを奔走する。意表を突く展開、捜査の進展、驚くべき新事実、絶対絶命の危機が、退屈する間もなく次々と盛り込まれる。とはいえ、欠点がないわけではない。プロットに不自然な点があるとか(都合よく記憶喪失になる人なんて、果たして実在するだろうか?)、最後の“意表を突く展開”がまったくの無意味だとか、家族の愛をこれ見よがしに強調しすぎるとか、デニス・ホッパーのセルビアなまりがひどいとか…。 そういった不満もあるにせよ、従来のテレビ・ドラマの枠を突き破った作品であることは間違いない。主演のサザーランドは、本作で一気に低迷から抜け出し、ゴールデン・グローブ賞受賞も納得の名演を見せている。ショーン・キャラリーによる音楽もパワフルで、陰うつなムードをかもし出す。『Murder One』や『ザ・ソプラノズ』と同様に、『24』は今後のスリラー番組の指標となりそうなテレビ・シリーズのひとつだ。(Philip Kemp, Amazon.com) 関連作品 ⇒
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