ポロック 2人だけのアトリエPollock (2000)監督:エド・ハリス出演:エド・ハリス(ジャクソン・ポロック)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(リー・クラズナー)、エイミー・マディガン(ペギー・グッゲンハイム)、ジェニファー・コネリー(ルース・クリグマン) テーマ曲:「The World Keeps Turning」Tom Waits(トム・ウェイツ) 関連リンク ロードショー:2003年11月1日(土)~ →「2003年11月劇場公開映画」一覧へ ×Official Site(公式サイト) www.sonypictures.jp/archive/movie/pollock キャスト・スタッフ
エド・ハリス、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ジェニファー・コネリー レビュー (Amazon) 1940年代のニューヨークで評価され、後のポップアートの元祖となった画家ジャクソン・ポロック。名優エド・ハリスが、構想10年以上をかけて初監督、自らもポロックを演じる。絵の具をチューブごと塗る作品から、床に置いたカンヴァスに筆から絵の具を垂らす「ドリッピング」という手法まで、センセーショナルな作風で注目を集めるポロック。しかし、十代から患うアルコール中毒や自己中心的な性格で、スランプの時期も長くなっていく。そんな彼を支えたのは、同じ画家で、妻のリー・クラズナーだった…。 ポロックのエキセントリックな性格から、実際にドリッピングで絵を完成させる過程まで、天才画家の人生をエド・ハリスがリアルな演技で再現。ドリッピングの不思議な魅力も画面から伝わってくる。本作でアカデミー賞助演女優賞に輝いたリー役、マーシャ・ゲイ・ハーデンは、自分の画家としての才能を抑え、夫に創作意欲をかきたてる苦闘を切なく名演。アーティストを主人公にしながら、特異な才能を際立たせたり、過剰な映像美に頼ったりせず、ひとりの男の波乱の人生と、妻のひたむきな愛を真正面から描いた点に好感が持てる。(斉藤博昭) |