赤い月 (2004)音楽:朝川朋之 監督:降旗康男Music Composed by Tomoyuki Asakawa 原作:なかにし礼(「赤い月」) 脚本:井上由美子、降旗康男 出演:常盤貴子(森田波子)、伊勢谷友介(氷室啓介)、香川照之(森田勇太郎)、山本太郎、反田孝幸、山中聡、斉藤千晃、佐藤勇輝、エレーナ・ザハロヴァ、ヴァレリー・ドルジェンコフ、布袋寅泰(大杉寛治)、大杉漣
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常盤貴子、伊勢谷友介、香川照之、布袋寅泰、山本太郎、降旗康男、なかにし礼、井上由美子 レビュー (Amazon) 自由奔放な性格の波子(常盤貴子)は夫の勇太郎(香川照之)とともに満州に渡り、酒造会社を経営して栄華を極めていた。しかし1945年8月、ソ連軍の満州侵攻に伴い、波子はふたりの子どもを抱えて夫の出張先ハルピンへと逃れ、そこで日本の敗戦を知る。やがて勇太郎は波子の元を去り、彼女はかつて想いを寄せていた元関東軍情報将校・氷室(伊勢谷友介と再会。しかし彼は阿片で全身を蝕まれていた…。 なかにし礼が自分の母をモデルに記した同名小説を『鉄道員(ぽっぽや)』『ホタル』の降旗康男監督のメガホンで映画化。時代に先駆けて自立を目指したヒロインを常盤貴子が存在感たっぷりに熱演しているが、彼女に合わせて原作よりも年齢設定を下げたことなどもあってか、そのキャラクターそのものに対しては、意見が賛否分かれるものがあるだろう。『八甲田山』などの名手・木村大作キャメラマンによる凝った映像美が光る。(的田也寸志) |