マシニスト

The Machinist (2004)

音楽:ロケ・バニョス
Music Composed by Roque Banos
監督:ブラッド・アンダーソン
出演:クリスチャン・ベイル(トレバー)、ジェニファー・ジェイソン・リー(スティービー)、アイタナ・サンチェス=ギヨン(マリア)、ジョン・シャリアン(アイバン)、マイケル・アイアンサイド(ミラー)、ラリー・ギリアード・Jr、レグ・E・キャシー、アンナ・マッセイ

1 The Machinist

The Machinist

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Roque Banos

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ロードショー:2005年2月12日(土)~
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キャスト・スタッフ
クリスチャン・ベール、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジョン・シャリアン、マイケル・アイアンサイド、スコット・コーサー

レビュー (Amazon)
   本作『マシニスト』は、暗く寒々とした雰囲気が特徴。見る者の皮膚の下にもぐり込み、いつまでも沈殿し続ける一編である。主演のクリスチャン・ベイルは、1年間も不眠に悩まされている工場労働者トレバー・レズニックに扮するため、28キロ以上の危険な減量を断行する入れ込みよう。もはや“断食アーティスト”とでも呼びたいほどの痩せっぷりだ。ナゾめいた出来事が次々と降りかかり、誇大妄想に取りつかれるようになったトレバーは、無味乾燥な現実と悪夢的な幻想の境目を夢遊病者のようにさまよう。不安定な精神状態のために骨と皮ばかりの痛々しい姿となり、一向に体重が増えないトレバー。本作でのベイルは、誇張でなく、ナチの収容所の解放を報じた古いニュース映画に出てくるようなホロコーストの生存者に酷似している。監督のブラッド・アンダーソンは、1998年のロマンティック・コメディ『ワンダーランド駅で』とはガラリと変わった映画的領域に足を踏み入れ、色あせた青と灰色を駆使して、くすんだ夜の世界を演出。その中で、トレバーは悪戦苦闘しながら、みずからの精神的問題を解決するための手がかりを集めていく。彼の正気を支えてくれるのは、愛想のいい娼婦(ジェニファー・ジェイソン・リー)と空港のカフェで働くウェイトレス(アイタナ・サンチェス=ギヨン)だけ。トレバーの精神が限界に達し、崩壊寸前になったとき、彼の秘密が明らかになる…。電子楽器テルミンに彩られた音楽を聞きながら地獄への旅を体験するのが嫌でない人々にとって、本作『マシニスト』は、緊張感あふれるカルト・スリラーとして末長く支持できる作品になりそうだ。(Jeff Shannon, Amazon.com)
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