さよならみどりちゃん (2005)主題歌:「14番目の月」奥村愛子(歌)、荒井由実(作詞・作曲)キャスト・スタッフ
星野真里、西島秀俊、松尾敏伸、岩佐真悠子、佐藤二朗、南Q太、渡辺千穂 レビュー (Amazon) 平凡なOLのユウコ(星野真里)はカフェの軽薄な店員ユタカ(西島秀俊)に抱かれるが、彼にはみどりという彼女がいるという。ユタカに嫌われまいと、何も言わずに彼と付き合い続けるユウコ。無理やりカラオケスナックのホステスにされたり、まだ10代のグラマラスな店員・真希(岩佐真悠子)にユタカをめぐってライバル宣言されたり、ぎくしゃくしながら曖昧な関係は続いていくが…。 南Q太の同名コミックを原作に『ロボコン』の古厩智之監督が等身大の女性の恋愛心理を巧みについた秀作。これが映画初主演の星野真里のはかない存在感が実によく、女優としてのステップアップを見事に体現しえている。また同性から見るとイライラしてくるほどに、西島の駄目男ぶりは板についていてうまい。またカラオケスナック内の描写などもほどよい猥雑感で捉えられており、それがラストのカタルシスにも繋がっている。(増當竜也) |