皇帝ペンギンLa Marche de l'empereur (The Emperor's Journey) (March of the Penguins) (2005)音楽:エミリー・シモン、Chara (song)、アレックス・ワーマン (U.S. version) イメージソング:「光の庭」CHARAMusic Composed by Emilie Simon, Chara, Alex Wurman 関連リンク ロードショー:2005年7月16日(土)~ →「2005年7月劇場公開映画」一覧へ ×Official Site(公式サイト) www.gaga.ne.jp/emperor-penguin →テレビ放映履歴 キャスト・スタッフ
ドキュメンタリー映画 レビュー (Amazon) 3億5000年万年前の氷で覆われた南極大陸。マイナス40℃。 時速250kmのブリザードの中、120日間絶食して子供を育てる、皇帝ペンギンの物語。 ![]() 南極で皇帝ペンギンの生態を追ったフランスのドキュメンタリー。延々と行進を続けるペンギンたちが、たどり着いた営巣地でパートナーを見つける。やがて産卵を終えたメスたちは、体力を使い果たし、エサを求めて再び海へ。オスは卵を守りながら、ひたすら立ったまま2ヶ月。孵化した子どもとともに、メスの帰りを待つ。 どこか着ぐるみの人間のような立ち姿。とことん愛くるしいヒナ。ペンギンのかわいさを満喫できるが、圧倒されるのは彼らの過酷な生活である。極寒の大地で、寄り添うように固まって、何も食べずに過ごす。卵が割れて、他者の卵を奪おうとする。大自然とペンギンの本能の関係には、ただただ目を見張るばかりだ。本作が他のドキュメンタリーより優れているのは、声の名演技にもある。シャルル・ベルリングら3人の俳優たちが、父、母、子どものペンギンの思いを語り続け、厳しい大自然の世界に、心安らぐ空気を生み出す。このあたりもフランス作品らしい文学的な味わい。(斉藤博昭) ![]() ![]() ![]() |