- 新日本紀行 (1963(昭和38)年~1982(昭和57)年)
- 街道をゆく ~ NHKスペシャル (1997(平成9)年~1999(平成11)年)
- 街道をゆく (1999(平成11)年~2000(平成12)年)
- 蒼き狼 チンギス・ハーン ~ NHKスペシャル (1992(平成4)年)
- ミツコ 二つの世紀末 ~ NHK特集 (1987(昭和62)年)
- 太郎の国の物語 ~ NHKスペシャル (1989(平成元)年)
- ニュース解説 (1978(昭和53)年頃)
- 教養特集 (1956(昭和31)年~1978(昭和53)年)
- 日本の素顔 (1957(昭和32)年~1964(昭和39)年)
- 新日本紀行 (旧テーマ曲)
- 現代の映像 (1964(昭和39)年~1971(昭和46)年)
- わたしの人生 (1971(昭和46)年頃)
- きょうの料理 (旧ヴァージョン) (1957(昭和32)年~)
- きょうの料理 (新ヴァージョン) (1997年新録音)
- きょうの健康 (1967(昭和42)年~)
- みんなの世界 (1972(昭和47)年4月~1985(昭和60)年)
- 宇宙船シリカ (1960(昭和35)年~1962(昭和37)年)
- 宇宙人ピピ (1965(昭和40)年~1966(昭和41)年)
- 空中都市008 (1969(昭和44)年~1970(昭和45)年)
- 文五捕物絵図 (1967(昭和42)年~1968(昭和43)年)
- 花の生涯 <大河ドラマ> (1963(昭和38)年)
- 天と地と <大河ドラマ> (1969(昭和44)年)
- 新・平家物語 <大河ドラマ> (1972(昭和47)年)
- 勝海舟 <大河ドラマ> (1974(昭和49)年)
- 徳川家康 <大河ドラマ> (1983(昭和58)年)
- 聖徳太子 <大河ドラマ> (2001(平成13)年)
- テーマ (アジア古都物語~NHKスペシャル 音楽集 2002(平成14)年)
- 「インド・ベナレス」 編より ガンジス川 (アジア古都物語~NHKスペシャル 音楽集 2002(平成14)年)
- 「インドネシア・ジョグジャカルタ」 編より 時間が止まった国 (アジア古都物語~NHKスペシャル 音楽集 2002(平成14)年)
- 「ネパール・カトマンズ」 編より ヒンズーの神に祈る少女 (アジア古都物語~NHKスペシャル 音楽集 2002(平成14)年)
- 「イラン・イスファハン」 編より モスクのタイル職人になることを夢見る少年 (アジア古都物語~NHKスペシャル 音楽集 2002(平成14)年)
- 「日本・京都」 編より 葵の行列 (アジア古都物語~NHKスペシャル 音楽集 2002(平成14)年)
- エンディング (アジア古都物語~NHKスペシャル 音楽集 2002(平成14)年)
- 青い地球は誰のもの ~ 70年代われらの世界 (<千葉県少年少女オーケストラによるスタジオ・ライヴ> 2003(平成15)年2月1日放送)
- 新日本紀行 (<千葉県少年少女オーケストラによるスタジオ・ライヴ> 2003(平成15)年2月1日放送)
発売日:2003年3月29日(土)
レーベル:日本コロムビア
レビュー (Amazon) 短いながら、どれもなんと懐深く、聴いて飽きない音楽だろう。1960年代以降のNHKのさまざまな番組で使用された冨田勲のオーケストラ音楽の格調高さ、そして幅広い音楽語法には驚かされる。
冨田勲というと、どうしてもミスター・シンセサイザーのイメージが付きまとう。しかし、このNHKテーマ音楽集を聴くと、古きよき日本の香りを漂わせた正統派のメロディを書かせても、天下一品の作曲家だったという事実を、しみじみ感じる。これまでに5本を手がけている大河ドラマのテーマなど、どれも素晴らしい。また、1分以内で番組のイメージを定着させるテーマを作ることにかけても無類のうまさを発揮する。
名曲として人気の高い「新日本紀行」のテーマ(1963~1982年)をはじめ、「ニュース解説」「きょうの料理」「きょうの健康」など、私たちの生活のそばには、いつも冨田勲の音楽があった。
古い音源は無条件におもしろい。「空中都市008」(1969年)の主題歌を歌う34年前の中山千夏の歌のうまさ、かわいらしさにはびっくり!
1990年代以降も、NHKスペシャル「蒼き狼 チンギス・ハーン」(1992年)、「アジア古都物語」(2002年)など、冨田の音楽はいささかも古びることなく、時代を超えて、いまもなお心をとらえるテーマを書き続けている。
作曲家・冨田勲の凄さを再認識させる、聴きごたえ充分のディスクである。(林田直樹)