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キャスト・スタッフ
アントニオ・ガデス、ラウラ・デル・ソル、クリスティーナ・オヨス、パコ・デ・ルシア レビュー (Amazon) 『血の婚礼』に続き、スペインの名匠カルロス・サウラ監督と舞踊家アントニオ・ガデスがコンビを組んで製作したフラメンコ・ミュージカル。 手法的には『血の婚礼』と同じように、舞踊劇『カルメン』のリハーサルがそのままドラマとなっていく。さらに、ホセ役のアントニオ・ガデスが無名の女カルメンをカルメン役に起用し、リハーサルを続けていくうちに彼女のとりことなり、やがて彼女が浮気を始めたことに嫉妬していく…という、現実の登場人物たちが舞踊劇と同じ運命をたどる二重構造になっている。リハーサルと思って観ていると、それが現実のドラマだったりする交錯感がすこぶるおもしろい。もちろんガデスらによるフラメンコ・ダンスの数々は、言うまでもないすばらしさである。カンヌ国際映画祭最優秀芸術貢献賞受賞。(的田也寸志) |