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キャスト・スタッフ
手塚治虫 レビュー (Amazon) 手塚治虫の漫画を原作にした、TVアニメ・シリーズ。戦国時代。武将に仕える醍醐景光が、自らの野望を叶えるため、生まれてくる我が子の体を、48匹の魔物に捧げてしまう。生まれた子供は体の48箇所が足りず捨てられるが、百鬼丸として成長し、泥棒少年どろろと旅を続け襲い来る妖怪や死霊と戦い、体の部分を取り戻していく。 当初パイロット版はカラーで制作されたが、TV放映されたシリーズはモノクロ作品となった。これについては「予算削減のため」「あまりにもグロテスクな描写が多いため」と諸説あるが、結果的にアニメ版「どろろ」の世界観は、モノクロ映像でこそ描き得たと言えるだろう。百鬼丸のシャープなアクション、妖怪たちの不気味さ、体の部分を取り戻す百鬼丸の描写、そして人間同士が殺し合う戦国時代という背景等は、カラーではリアルすぎ、またアニメというメディアの特質から逆に嘘っぽくなる危険性もあるからだ。そんな内容にもかかわらず、「ホゲホゲタラタラ・・・」と歌詞を連呼する主題歌は、きわめてユニーク。(斉藤守彦) |