エラゴン/遺志を継ぐ者Eragon (2006)音楽:パトリック・ドイル 主題歌:「Keep Holding On(キープ・ホールディング・オン)」Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン) … この映画の為の書き下ろし曲。Music Composed by Patrick Doyle 関連リンク ロードショー:2006年12月16日(土)~ →「2006年12月劇場公開映画」一覧へ ×Official Site(公式サイト) movies.foxjapan.com/eragon →テレビ放映履歴 キャスト・スタッフ
エド・スペリーアス、ジェレミー・アイアンズ、シェンナ・ギロリー、ロバート・カーライル、クリストファー・パオリーニ、ピーター・バックマン レビュー (Amazon) 原作者のクリストファー・パオリーニは、わずか17歳でこの物語を書き上げ、その後、世界中でベストセラーを記録。満を持しての映画化だったが、期待にこたえるには、やや物足りない仕上がりになってしまった。舞台は、美しくも過酷な自然を擁するアラゲイジアという帝国。農場で暮らす17歳の少年、エラゴンが、森の中で見つけた青い卵を孵化させる。生まれたのは、翼を持った雌のドラゴン、サフィラ。邪悪な王によって滅ぼされた伝説の「ドラゴンライダー」を復活させるため、エラゴンの大冒険が始まる。 空を飛ぶドラゴンを中心に、全体にVFXは悪くないのだが、どうしても同じような世界を描いた「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと比べると見劣りしてしまうのが残念。むしろ原作の持ち味であるロール・プレイング的な展開を重視した方がよかったかもしれない。ストーリーを追うのに精一杯の印象は、映像を平板に感じさせてしまうのだ。エラゴン役のエド・スペリーアスは、馬や剣を扱ったアクションも果敢にこなし、ファンタジーの主人公としての面目を保っている。原作に続きがあるように、映画もいくつかの伏線を残して終わるので、2作目が作られるのなら、新機軸の映像とドラマ作りへのチャレンジに期待したい。(斉藤博昭) |