海でのはなし。 (2006)音楽:スピッツ (songs) 監督・脚本:大宮エリーMusic Composed by Spitz 出演:宮崎あおい、西島秀俊、天光眞弓、穂積ぺぺ、菊地凛子、川村早織梨、毬谷友子、勝野洋 このはなしに登場する、スピッツの曲たち:「正夢」「楓」「スカーレット」「水色の街」「青い車」「遥か」「ホタル」「ロビンソン」「スパイダー」 キャスト・スタッフ
宮崎あおい、西島秀俊、天光眞弓、保積ペペ、菊地凛子、大宮エリー レビュー (Amazon) スピッツの歌をモチーフに、現代を生きる男女の繊細な心理を切なく優しく描いた青春ラブストーリー。自分が愛人の子であったことを知ってショックを受けた楓(宮﨑あおい)は、友人の非常勤講師ハカセ(西嶋秀俊)に心の救いを求めるが、ハカセは他人との親密な関係を恐れる性格であった…。主演のふたりのナチュラルな演技が素晴らしく、何気ない会話の妙や佇まいなど、すべてがさりげなくもうまくドラマに機能している。スピッツの歌は企画段階では必要だったのだろうが、結果としては気持ち少なくても良かったような気もする。それにしても宮﨑あおいの存在感は、ただ立っているだけでも見事に“映画”しており、その表情の自然な豊かさにも圧倒されっぱなしだ。『バベル』で話題の菊地稟子も出演。監督は『サラリーマンNEO』などの大宮エリー。こういったささやかなテイストの作品もなかなかいける。(増當竜也) |