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キャスト・スタッフ
渥美マリ、川津祐介、西村晃 レビュー (Amazon) 母の手ひとつで純粋に育てられた由美は、ある日母の愛人に犯され、逆上した母は由美の目の前でその男を殺害する。その後、由美は母の勤めていた場末のバーで働き始め、その小悪魔的魅力で男を惑わすようになる。そして、銀座の高級クラブのマネージャーと知り合い、その社長の愛人になるのだが…。 エキゾチックなルックスで70年代初頭のセクシーアイドルとして君臨した渥美マリを主演に、女と男の情熱的かつドライな描写を身上とする巨匠・増村保造監督が描いた風俗女性映画の傑作。エロティックなムードが漂う中、一見アンニュイにふるまいながらも、やがて「女」として目覚め、「女」として生きる決意をするヒロインの姿は悲痛だが誇らしげでもあり、後にハリウッドなどから輸入されるどの女性自立映画のヒロインよりも美しく思えてならない。(的田也寸志) |