歌謡曲だよ、人生は (2007)オープニング:「ダンシング・セブンティーン」オックス第一話:「僕は泣いちっち」守屋浩 第二話:「これが青春だ」布施明 第三話:「小指の想い出」伊東ゆかり 第四話:「ラブユー東京」黒沢明とロス・プリモス 第五話:「女のみち」宮史郎 第六話:「ざんげの値打ちもない」北原ミレイ 第七話:「いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー」荒木一郎 第八話:「乙女のワルツ」伊藤咲子 第九話:「逢いたくて逢いたくて」園まり 第十話:「みんな夢の中」高田恭子 エンディング:「東京ラプソディ」渥美二郎 関連リンク ロードショー:2007年5月12日(土)~ →「2007年5月劇場公開映画」一覧へ ×Official Site(公式サイト) www.kayomusic.jp →「音楽・歌・歌手・楽器」関連作品リスト キャスト・スタッフ
青木崇高、伴杏里、六平直政、下元史朗、斉藤幸一、磯村一路、林祐介、桝井省志 レビュー (Amazon) 昭和の歌謡曲をモチーフに、12人の監督が歌の世界を自由な発想化したオムニバス映画。『がんばりまっしょい』の磯村一路が描く『僕は泣いちっち』TVプロデューサーのタナカ・Tの描く『小指の思い出』などはまさに昭和ワールドで、ノスタルジーにひたれる作品。一方『ウォーターボーイズ』などのヒット作で知られる矢口史靖の『逢いたくて逢いたくて』は、いまどきのカップル(妻夫木聡、伊藤歩)と純愛を貫く純愛男をからませた現代と昭和をミックスさせてキュンとさせるチャーミングなラブストーリー。そして漫画家の蛭子能収が描いた『マックス・ア・ゴーゴー いとしのマックス』は虐げられていた者の狂気の爆発をコミカル&バイオレンスに見せて、蛭子監督のセンスに舌を巻くこと必至だ。ほかぴんからトリオの『女のみち』伊藤咲子の『乙女のワルツ』などが個性派監督の手により、現代に蘇る。曲の世界観と監督の個性が重なり合った12編は見る人によって好みが分かれるかもしれないが、どれも心地よい時間を過ごさせてくれる作品ばかりだ。(斎藤香) |