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キャスト・スタッフ
柴俊夫、亀石征一郎、篠田三郎、夏純子、松尾ジーナ、特撮(映像) レビュー (Amazon) 単純明快な特撮ヒーローではなく、SFを題材とした人間ドラマを目指した意欲作。第1、2話を「ウルトラマン」「ウルトラセブン」で異色作を連発した実相寺昭雄監督が手がけており、脚本家も佐々木守、上原正三、市川森一、石堂淑朗など論客が顔をそろえ、悩める青年たちの青春群像を丹念に描いた。しかし裏番組に円谷プロの「ミラーマン」があったことで視聴率が低迷。第11話からは「シルバー仮面ジャイアント」とタイトルが変更され、巨大ヒーローものへと“変身”した。 作品としてはやはり巨大化以前の前半エピソードに語るべきものが多く、亡き父の残した光子ロケットの設計図をめぐる宇宙人との攻防はサスペンスフル。シルバー仮面に変身する次男を軸に、兄弟の葛藤も充分に描写されており、ほろ苦い後味を残す作品が多いのが、異色作たる所以。(斉藤守彦) |